【仮想通貨の始め方】仮想通貨取引初心者におすすめの取引所4社の特徴を解説

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仮想通貨を始めたいけど、どこで口座を開設したらいいのかな〜。

初心者にもおすすめの口座ってあるの?

こういったお悩みにお答えします!

この記事で分かること
・仮想通貨の始め方
・初心者におすすめの仮想通貨口座

目次

仮想通貨の始め方

仮想通貨の売買は「金融庁に登録されている暗号資産交換業者」が運営している取引所で行うのが基本です。

仮想通貨の売買までの流れは以下のとおり。

1.国内取引所で口座を作る
2.口座に日本円を入金する
3.仮想通貨の売買

現在金融庁に登録されている暗号資産交換業者についてはこちらをご確認ください。

2024年10月時点で登録されている暗号資産交換業者の数は29社となっています。

これら金融庁に登録された暗号資産交換業者は、業務内容や体制など一定基準をクリアしているということになります。

ですが、この中からどこの国内取引所で口座を開設すべきか迷いますよね。

この記事では初心者におすすめの取引所4つを比較しながら、それぞれご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

初心者にもおすすめ!国内取引所4選

初心者の方が口座開設のために取引所を選ぶ際に、

チェックポイントとしたいのは

・画面の見やすさ
・操作のしやすさ
・手数料の安さ
・セキュリティ面

です。

上記の条件を満たしていて、初心者の方にも使いやすいと評判の取引所は以下の4つ。

これら4つの取引所は、初心者向けに暗号資産をやさしく解説した「世界一やさしい暗号資産の教科書」という書籍でもおすすめされています。

この書籍は暗号資産について、初心者の方にも分かりやすく解説されているのでおすすめです。

気になった方は、ぜひ書籍も確認してみてくださいね。

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国内取引所の比較【基本情報】

スクロールできます
国内取引所コイン
チェック
GMO
コイン
ビット
バンク
ビット
フライヤー
設立年2012年2016年2014年2014年
口座開設
手数料
無料無料無料無料
日本円
入金手数料
無料
手数料一覧
無料
手数料一覧
無料
手数料一覧
無料
or
330円
手数料一覧
日本円
出金手数料
407円/回
手数料一覧
無料
(大口出金:400円)
手数料一覧
550円
or
770円(3万〜)
手数料一覧
~770円
手数料一覧
取引手数料
(取引所)
【BTC】
無料

【ETH】
無料
【BTC】
0.05%(テイカー)

【ETH】
0.05%(テイカー)
【BTC】
0.12%(テイカー)

【ETH】
0.12%(テイカー)
【BTC】【ETH】
0.01 ~ 0.15%
(取引金額による。
詳細は公式サイトへ。)
送金手数料【BTC】
0.0005 BTC

【ETH】
0.005 ETH
【BTC】 
無料

【ETH】
無料
【BTC】
0.0006BTC

【ETH】
0.005ETH
【BTC】
0.0004BTC

【ETH】
0.005ETH
最小注文量
【BTC】
【販売所】
500円相当額

【取引所】
0.001BTC
【販売所】0.00001BTC

【取引所】
0.0001BTC
【販売所】
0.00000001 BTC

【取引所】
0.0001 BTC
【販売所】0.00000001BTC

【取引所】
0.001BTC
最小注文量
【ETH】
【販売所】
500円相当額

【取引所】
0.01 ETH
【販売所】
0.0001ETH

【取引所】
0.01ETH
【販売所】
0.00000001 ETH

【取引所】
0.0001 ETH
【販売所】
0.00000001ETH

【取引所】
0.01ETH
取扱銘柄数31263836
つみたて
機能
あり

・月イチ積立
(1万/月〜)

・毎日つみたて

(300円/日〜)
あり

・500円〜
なしあり

1円〜
公式サイト口座開設口座開設
2024年10月時点

初心者におすすめなビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)を例に比較しましたが、

他のコインが気になる方は公式サイトを確認してみてください。

比較テーブルに記載の「手数料一覧」から、それぞれの公式サイト「手数料」を確認できます。

▼補足▼

日本円入金手数料・・・入金手数料無料となっていますが、「振込手数料」は自己負担です。ただし、取引所が提携している銀行と同行同士であれば振込手数料は無料です。

ビットフライヤーの「取引所」について・・・ビットフライヤーでイーサリアムを購入するには、「取引所」ではなく、正しくは「Lightning 現物」というところになります。

国内取引所の比較【取り扱いコイン】

各取引所で扱っているコインの銘柄の違いもみてみましょう。

「販売所」「取引所」合わせた表になります。

「販売所」にはあるけど「取引所」にはない(逆も同じ)という場合もあるため、

「販売所」「取引所」どちらで扱っているのか、もしくは両方で扱っているのかは各取引所の公式サイトを確認してみましょう!

国内取引所


ビットバンク

ビットフライヤー
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
アイオーエスティー(IOST)
リスク(LSK)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)
クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
エンジンコイン(ENJ)
サンド(SAND)
イーサリアムクラシック(ETC)
ポルカドット(DOT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
パレットトークン(PLT)
フィナンシェトークン(FNCT)
ポリゴン(POL/旧MATIC)
アクシーインフィニティ(AXS)
エイプコイン(APE)
イミュータブル(IMX)
ラップドビットコイン(WBTC)
アバランチ(AVAX)
シバイヌ(SHIB)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
テゾス(XTZ)
コスモス(ATOM)
カルダノ(ADA)
シンボル(XYM)
ソラナ(SOL)
アスター(ASTR)
ドージコイン(DOGE)
FCRコイン(FCR)
ファイルコイン(FIL)
ポリゴン(POL)
オーエムジー(OMG)
ボバネットワーク(BOBA)
フレア(FLR)
ガラ(GALA)
オアシス(OAS)
ディセントラランド(MANA)
ザ・グラフ(GRT)
レンダートークン(RNDR)
ビルドアンドビルド(BNB)
アービトラム(ARB)
オプティミズム(OP)
クレイトン(KLAY)
マスクネットワーク(MASK)
ジパングコイン(ZPG)
ジパングコインシルバー(ZPGAG)
ジパングコインプラチナ(ZPGPT)
エルフトークン(ELF)
ブラッドクリスタル(BC)
サイバー(CYBER)
取り扱い
銘柄数
31274036
公式サイト口座開設口座開設
2024年10月現在

初心者におすすめのコインは

ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)

です!

まだ仮想通貨に詳しくない場合は、他のコインは知識をつけてからでもいいのかなぁと個人的には思っています。

国内取引所の比較【セキュリティ】

スクロールできます
取引所コイン
チェック
GMO
コイン
ビット
バンク
ビット
フライヤー
2段階認証
コールドウォレット
マルチシグ
SSL
資産の分別管理
ISMS認証取得

用語解説

ここでは掘り下げはしませんが、用語についてざっくり説明します。

2段階認証ログイン時、一時的にスマホで送られてくるコードを打ち込む、またはグーグルオーセンティケーターなどのアプリを利用してコードを打ち込むことで第3者の不正利用やログインを防ぐことができる。
ウォレット暗号資産を一時的に保管しておく「財布」みたいなもの。
コールドウォレットネットにつながっていないウォレットで暗号資産を管理している。
ハッキングに強く、購入した通貨を安全に守るためのシステムとなっている。
今回紹介した暗号資産交換業者は、顧客から預かった資産をコールドウォレットに保管している。
資産の分別管理暗号資産交換業者の資産と、顧客からお預かりしている資産を別々に保管していること。
マルチシグマルチシグネチャーの略で、暗号資産送金の際のセキュリティシステム。
送金の際、複数の署名による取引を管理することでセキュリティ強化する仕組み。
ISMS認証企業のセキュリティ体制について、第三者機関が審査し認証すること。

このように、ご紹介した4社はセキュリティ対策にも力を入れいていることがわかりますね。

他の取引所はISMS認証取得してないけど大丈夫?と思われたかもしれません。
これは、第3者機関による審査を受けるかどうかは企業の自由なので取得していなからといってセキュリティが危ないというわけではありません。

もちろん、認証を取得することはステータスの1つでもあるので、取引所を選ぶ際の判断基準の1つにしてもいいかもしれませんね。

【初心者向け】コインチェックがおすすめな人

コインチェック」はこんな人におすすめ!
✔️ 初心者にも操作しやすい画面を求めている人
✔️ ビットコイン、イーサリアムへの投資を考えている人

メリット
初心者にもわかりやすい操作画面
自動つみたて機能がある
ビットコイン、イーサリアムの取引を無料で行える
デメリット
アプリ画面から取引所を利用できない(販売所は利用可)
取引所におけるビットコインの最小注文量が高め

口座開設〜入金、購入手順までの参考記事

【初心者向け】GMOコインがおすすめな人

GMOコイン」はこんな人におすすめ!
✔️ 手数料を安くしたい人
✔️ ビットコイン、イーサリアムの送金を頻繁に行う人
✔️ ソラナコインの購入を検討している人

メリット
手数料が安い
500円から積立が可能
日本円出金手数料が無料
デメリット
コインの取り扱い銘柄数が他と比べると少なめ
取引所におけるビットコインの最小注文量が高め

口座開設〜入金、購入手順までの参考記事

【初心者向け】ビットバンクがおすすめな人

ビットバンク」はこんな人におすすめ!
✔️ 暗号資産を1円から気軽に始めてみたい方
✔️ 多数銘柄に興味のある方(他社と比べるとコインの銘柄数が多め)

メリット
コインの取り扱い銘柄数が多い
販売所で、1円から暗号資産の購入ができる。
取引所でのETH最小注文量が低め(購入しやすい)
デメリット
送金手数料が他社よりやや高め
つみたて機能がない

口座開設〜入金、購入手順までの参考記事

【初心者向け】ビットフライヤーがおすすめな人

ビットフライヤー」はこんな人におすすめ!
✔️ 月1円から気軽につみたてをしたい方
✔️ ビットコインをメインに投資を考えている人

メリット
初心者にもわかりやすい操作画面
月1円から気軽につみたてが可能
ビットコイン取引量が多い
デメリット
初心者のうちは、購入場所に迷うことがある。(取引所、 Lightning 現物)
「取引所/Lightning 現物」での売買手数料が高め

口座開設〜入金、購入手順までの参考記事

口座は複数持つといい?

初めは1つの口座から始めるで全く問題ありませんが、ゆくゆくは複数口座を持つことをオススメします。

オススメの理由3つ

1.リスク分散
2.利便性
3.口座の使い分け

それぞれ解説します。

1.リスク分散

取引所のセキュリティがしっかりしていても、ハッキングなどのリスクはゼロとはいえません。

これは、仮想通貨の話だけではなく、全てにいえることです。

そういったリスクを考え、1つのところに資産を集中させるのではなく、複数口座で管理することでリスクを減らせることが出来ます。

預貯金は複数の銀行口座に分けたりしますよね。それと同じです!

国に登録された暗号資産交換業社が運営する取引所がハッキングされ資産が流出された場合、基本的には顧客に返済する義務があります。

ただし全額保証という法律はなく、取引所の意向や方針によって変わってくるということは覚えておきましょう。

2.利便性

取引所のメンテナンスや、サーバーダウンなど様々な理由で一時的に取引所の稼働がストップしているときでも、別の口座があれば売買したいタイミングを逃すことはありません。

「あ!今コインの価格下がっているから今のうちたくさん買っておこう!」

みたいな時でも、もう1つの口座があれば安心ですね。

仮想通貨の価格は常に変動しています。複数口座があればタイミングを逃すリスクを減らせます!

3.口座の使い分け

口座の使い分けにもおすすめです。

例えば

①長期投資用
②短期投資用
③貸暗号資産用

みたいな感じで、用途別にわけておくのも分かりやすくておすすめです。

初心者が意識したいこと

今回ご紹介した国内取引所は歴史もあり、セキュリティにも優れいていることは間違いありません。

それでも、世の中には「絶対」というものはありません。

これは仮想通貨の話だけではなく、世の中全てのことに共通することです。

いくらセキュリティに優れいていると言われていても、絶対にハッキングされないとは言い切れません。

世界中に優秀なハッカーはたくさんいますからね…

同時に優秀なエンジニアもたくさんいるので、そうそう簡単に破られることはないと思っていますが。

記事でも説明しているとおり、金融庁に登録されている暗号資産交換業社ならば保証体制は整っているので全ての資産が消えてしまった!

といったことにはならないはずですが、常に「リスク」を考えながら投資することが重要です。

ニコニコのスナ

「今仮想通貨はやってるんだ〜!貯金全額つっこんだろ」

といったことは絶対にやめましょう。

あくまでも余裕資金で始めるのが基本です。なんなら、初めは500円から始めてみるとかで全然いいです。

少額スタートでも将来的に資産がふくらむ可能性はありますし、運用をすることで暗号資産の知識はつくしでメリットだらけです。

まとめると、

・仮想通貨を始めることはおすすめ!
・ただし、リスクも意識すること
・まずは少額スタートからでOK!

以上を意識して、投資を始めたら大きな失敗はないはずです!

まとめ

暗号資産を始めるにあたり、おすすめの国内取引所を紹介しました。

初心者におすすめの国内取引所は以下4つでした。

リスクなどもお伝えしたので

恐怖するスナ

暗号資産ってやっぱり怖いな…やめようかな…

と思われたかたもいらっしゃるかもしれません。

こういうのは絶対に安全だから大丈夫!とは言い切れないので、私も「絶対暗号資産はじめた方がいいよ〜〜!」と強くは言えません。

それでも、余剰資金があり月500円くらいなら損してもいいかな〜と思えるならば、始めるのは大いにありだと思っています!

疑いのスナ

月500円〜〜?そんなの投資しして意味あるの?

はい、意味ありますよー!

毎月、たった500円でも投資するメリットは以下のとおり。

①10年後15年後にもしかしたら大きな利益につながっているかもしれない
②仮想通貨についての知識が身に付く

①については、あまり当てにならないかもですが、「月500円をつみたてたらどのくらいになるのかな〜」とお遊び感覚でつみたてシミュレーションできるサイトがあるのでチェックしてみると面白いですよ。

※シミュレーションのとおりに資産が増えるわけではないのでご注意くださいね!

②については、月500円なら例え損をしても「勉強代になったな〜!」で納得できると思います。経験と知識は失われませんからね!

以上、少しでも仮想通貨に興味が湧いてくれたら幸いです!


【重要】仮想通貨の税金について

仮想通貨の利益には税金が発生する

仮想通貨を購入するときに意識しておきたいことは「税金」です。

ここでは詳しくは解説しませんが、下記については初めから意識しておいて損はありません。

・仮想通貨の利益に対して発生する「税金」
・利益が発生した際の確定申告の方法

せっかく利益を得たのに、正しく確定申告ができず追徴課税の発生など、問題は起こしたくないですよね。

ですので「売却」を行う前には必ず「税金」「確定申告」について確認しておきましょう。

仮想通貨の利益が確定するタイミング

税金が発生するタイミングは仮想通貨を売却するなど利益が確定したときですが、

必ずしも売却のによる利益のにのみ発生するというわけでもないので、

どのようなケースは「利益」確定に当てはまるのかを事前に確認しておく必要があります。

仮想通貨を保有しているだけでも税金はかかるの?

仮想通貨を購入して「保有」しているだけの状態は、利益が確定しているわけではないので税金は発生しません。

確定申告も不要とされています。

これについて、国税庁のHPを確認するか、ネットや書籍で仮想通貨の税金について情報収集しておくことが大事です。

自分で確定申告するのが不安な方へ

仮想通貨の税金の計算が不安という方は、仮想通貨の損益計算を行ってくれている会社もあるのでチェックしてみてください。

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